メーターパネル内に警告灯が突然点灯したら!
運転席の目の前、メーターパネル内には、もしもの不具合発生をドライバーに即座に知らせる
各種警告灯が設置されています。警告灯の点灯時の色は大まかに2種類で
「黄色」に点灯する警告灯は何か不具合が発生しています一度整備工場で点検して下さいと
言った感じの故障になります。「赤色」に点灯する場合は、自動車が走行するには重大な故障が発生
即座に車を安全な路肩に止めて応援を依頼しましょうと言う強い警告になります。
以下に代表的な警告灯で当方が重要と感じた順番に分りやすく解説しました。
突然警告灯が点灯して不安な気持ちでおられる方の問題解決のお役に立てるば
幸いだと思います。日々出来る限り追記しますので宜しくお願いします。
車のエンジン警告灯が突然点灯した時の対処方!
エンジン(チェックランプ)警告灯
エンジンの作動状態を監視している各種センサーが通常と違う不具合異常値を検出した時や、
各種サンサー自体が経年劣化で故障した場合にエンジン警告灯(チェックランプ)が
点灯するシステムになっています。
もしも「エンジン警告灯」が何の前兆もなく急に点灯したら突然アイドリングが不安定になったり重要な箇所が故障した場合は、エンジンが掛からなくなるケースもあります。また、たまたまイレギュラーで不具合信号をセンサーが感知するケースもありますが、その場合は、少し時間が経てば自動的に警告灯が消灯する場合もあります。
高速道路走行中にエンジン警告灯が点灯した場合は早めにサービスエリアに入るか一般道に降りて、購入したお店かディーラーに報告・問い合わせお願いします。
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車のバッテリー警告灯が突然点灯した時の対処方!
バッテリー充電警告灯
バッテリーの充電系統(発電機)の状態に不具合が発生した時に点灯します。
主な警告灯点灯要因は、発電機(オルタネーター)が経年劣化により故障して発電不良。
またはベルト切れ ベルトの調整不良などが考えられます。
バッテリー充電警告灯が点灯した場合は、速やかに消費電力を減らす対策
(ラジオ・エアコンなどオフにする)を実施して販売店か修理工場にご連絡して下さい。
また修理工場や販売店までの距離が遠い場合は、決して自走して運ばず
レッカー車を手配して運んでもらって下さい!
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車のSRSエアバック警告灯が突然点灯した時の対処方!
SRSエアバック警告灯
エンジン始動後、SRSエアバックシステムに異常が有る場合、
警告灯が点灯しっぱなしになります。
エアバッグはあくまでシートベルト着装を前提とした上での
添乗員保護効果を最大限に発揮するシステムですので
シートベルトを着用していないとその効果は発揮されません。
SRSエアバック警告灯が点灯した場合も、速やかに販売店か各ディーラーにご連絡下さい。
警告灯点灯のまま事故された場合にエアバックが開かない恐れあります。
またSRSエアバック警告灯が点灯したままでは、車検に不合格になります。
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車のオイル油圧警告灯が突然点灯した時の対処方!
エンジンオイル油圧警告灯
エンジンオイルの量が極端に少なくなったりオイルの圧力(油圧)が低下すると警告灯が点灯します。
定期的にオイル交換せず、運転を続けている車両や走行距離が多い車両に多く発生しています。
警告灯が点灯してから長距離走行するとエンジンが焼き付く恐れあります!
油圧警告灯が点灯した場合に車両を至急停車させ、エンジンオイル量をチェックしましょう。量は十分なのに点灯する場合は運転を中止し、販売店などに連絡してください。
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車の高水温警告灯が突然点灯した時の対処方!
高水温警告灯
エンジン冷却水の温度が正常な値より高くなったときにこのマークが赤く点灯します。
点灯した場合はオーバーヒートのおそれがあります。
エンジン冷却水の温度が上がり過ぎると、
エンジンが正常に働かなくなってしまうので至急車を停止して下さい。
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車の球切れ警告灯が突然点灯した時の対処方!
輸入車に多い球切れ警告灯
ヘッドライトやポジションランプ・ブレーキランプが球切れすると警告灯が点灯します。
特にブレーキランプ球切れは、自分で確認(点検)しにくいですし、ブレーキを踏んで減速しているのに
後続車が気付かないと事故につながるので大切な警告灯になります。
球切れ警告灯が点灯したら必ず車両確認をお願いします。また自分で球切れ交換すると電装関係に不具合出るケースありますので作業は出来る限りプロの方にお任せして下さい。
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車のブレーキ警告灯が突然点灯した時の対処方!
ブレーキ警告灯
パーキングブレーキ(サイドブレーキ)が引いてある又は踏んだままである場合。
また、ブレーキフルードが不足している場合にも点灯します。
ABSシステムに異常が発生した時にも点灯します。
走行中にブレーキ警告灯がついたときは、ただちに安全な場所へ停車してください。
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車のハイブリッド警告灯が突然点灯した時の対処方!
ハイブリッドシステム異常警告灯
ハイブリッドシステム異常警告灯(パワーユニット警告灯)は、
ハイブリッドシステム自体に異常があるときに、このマークが赤く点灯し、同時に警告ブザーが鳴ります。
★ハイブリッドシステム異常警告灯 詳しくはコチラをクリック!
ハイブリッドシステム異常警告灯(パワーユニット警告灯)が点灯すれば、
重大な事故につながる可能性があるので、直ちに安全な場所にクルマを停止して、
ご購入の販売店かディーラー様に、至急ご連絡をしてください。
ハイブリットは、高電圧の電流を使用していますので
絶対にご自身で対処しようとなさらず専門家に任せて下さい。最悪感電する危険あります。
ハイブリット警告灯が点灯したまま走行すると火災の恐れもあります。絶対にやめて下さい!
【各メーカー別 警告灯詳細一覧】
【各メーカー別 警告灯詳細一覧】
メルセデスベンツ | BMW | アウディー |
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フォルクスワーゲン | ボルボ | レクサス |
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トヨタ | ニッサン | ホンダ |
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マツダ | スバル | ミツビシ |
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ダイハツ | スズキ | 各メーカー名 |
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- (2016/05/07)ハイブリッドシステム警告灯を更新しました
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